アジア太平洋地域の41物件で「WELL Health-Safety Rating」を取得

報道各位

2022年4月26日

ラサール不動産投資顧問株式会社

この資料は、ラサール インベストメント マネージメント(米国)が 2022426日に発表した英語のプレスリリースをベースに、ラサール不動産投資顧問が日本語に翻訳・編集したものです

ラサール インベストメント マネージメント インク(本社:米国イリノイ州シカゴ、最高経営責任者:マーク・ガベイ、以下ラサール)は、アジア太平洋地域で所有する41の物流施設および商業用不動産において、米国の国際ウェルビルディング協会(IWBI)による認証、「WELL Health-Safety Rating」(以下、WELL健康安全性評価)を取得したことをお知らせいたします。国別内訳は、オーストラリアが8物件、中国と日本がそれぞれ16物件、シンガポールが1物件となっています。

WELL健康安全性評価は、エビデンスに基づいて第三者機関が評価するシステムです。新築、既存を問わずあらゆる建物と空間を対象とし、新型コロナウイルスを念頭においた、現在および収束後の生活環境に関する取り組みの運営方針、管理方法、ステークホルダーエンゲージメント、緊急事態への対策に焦点を当てています。WELL健康安全性評価はオーナーや運営者に、事業規模にかかわらず、従業員、訪問者、ステークホルダーの健康と安全を優先したあらゆる取り組みを促すよう設計されており、パンデミック発生後に入居者だけでなく、その周辺のコミュニティにも安心感を与えています。

ラサールのアジア太平洋地域CEO兼、日本法人のラサール不動産投資顧問株式会社 代表取締役社長、キース藤井は次のように述べています。「当社のアジア太平洋地域のポートフォリオがWELL健康安全性評価の基準を満たしたことで、当社はテナントやそのお客様にとって安全で思いやりのある環境構築の面でもまた一歩前進しました。こうした取り組みは、公衆衛生と安全に真に貢献する資産への投資および管理運営に関する当社コミットメントを改めて表明するものです」 。

ラサールのアジア太平洋地域ディベロップメント及びサステナビリティ責任者、トム・ミラーは、次のように述べています。「IWBIと協力し、この認証プログラムを将来的に当社のアジア太平洋地域のより多くの不動産に広げていくことを楽しみにしています」。

WELL健康安全性評価の取得に際して、ラサールは所有する不動産において、空気および水質の管理、従業員の健康に配慮したサービス、緊急事態対応プログラムを取り入れ、清掃・衛生管理の強化、ステークホルダーエンゲージメントやコミュニケーションを向上させる取り組みを行いました。

国際ウェルビルディング協会について

国際ウェルビルディング協会(IWBI)は、ピープルファーストの建物・施設という観点から世界の健康文化を促進する米国の公益法人です。WELL Building Standard(WELL認証)とWELL健康安全性評価の運営、WELL認定プロフェッショナル(WELL AP)資格制度の管理、応用研究、教育資源の開発、そしてあらゆる地域のすべての人々の健康と幸福を推進する方針への支援を通じて、コミュニティを啓発しています。WELLに関する詳細は、こちら(https://www.wellcertified.com/health-safety/)をご覧ください。

ラサール インベストメント マネージメントについて

ラサール インベストメント マネージメントは、世界有数の不動産投資顧問会社として、世界規模で、私募、公募の不動産投資活動、負債性投資をしており、総運用資産残高は約770億ドルです(2021年12月末時点)。主要顧客は、世界の公的年金基金、企業年金基金、保険会社、政府関連、企業、その他基金(大学基金他)などで、世界中の機関や個人投資家の資金管理を行い、セパレートアカウント型、オープンエンド型ファンド、クローズドエンド型ファンド、公募証券、エンティティレベル投資等の手法で投資を行っています。また、世界最大級の総合不動産サービス企業であるジョーンズ ラング ラサール グループ(ニューヨーク証券取引所上場:JLL)傘下にあります。ラサール不動産投資顧問株式会社は、ラサール インベストメント マネージメントの日本法人です。詳しい情報は、www.japan.lasalle.comをご覧ください。

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