佐久間誠とエドアルド・ゴラブが
アジア太平洋地域投資戦略・リサーチ共同責任者に就任


2025年10月1日

報道関係各位

ラサール不動産投資顧問株式会社

この資料は、ラサール インベストメント マネージメント(米国)が 2025年10月1日に発表した 英語のプレスリリースを基に、ラサール不動産投資顧問が日本語に翻訳・編集したものです

世界有数の不動産投資顧問会社であるラサール インベストメント マネージメント インク(本社:米国イリノイ州シカゴ、最高経営責任者:マーク・ガベイ、以下「ラサール」)は10月1日、佐久間誠とエドアルド・ゴラブがアジア太平洋地域投資戦略・リサーチグループの共同責任者に就任したことを発表しました。佐久間は東京に、ゴラブはシンガポールに拠点を置きます。

今回の人事は、ラサールのリサーチおよび分析機能をグローバルに強化する戦略の一環です。地政学的リスクや破壊的イノベーションといった新たな市場リスクと、収益機会に対応するための、高度なデータ分析を投資判断に組み入れることで、投資パフォーマンス向上に寄与し、世界各国のお客様に価値ある知見を提供することができます。

∙ 佐久間誠は、日本の不動産市場におけるトップクラスのアナリストです。ラサールには2019年から2020年にかけて在職し、投資戦略・リサーチ部門にて日本及び韓国の不動産市場に関する投資戦略の立案、市場見通し、リスク分析を担当。その後、ニッセイ基礎研究所の主任研究員を経て、この度ラサールに再び参画しました。住友信託銀行株式会社(現三井住友信託銀行株式会社)や国際石油開発帝石株式会社(現株式会社INPEX)での職務経験もあります。メディアでの寄稿実績も多く、国際会議等でスピーカーとしても頻繁に登壇しています。
∙ エドアルド・ゴラブは、ラサールでの7年間(在籍期間の大半でグローバル投資戦略のリサーチを担当)も含め、約16年間にわたってグローバルな不動産リサーチの経験を有しています

佐久間は東京を拠点として、主に日本の投資家への日本の不動産市場に関する業務や、グローバル市場の知見を提供してまいります。またゴラブはシンガポールにて日本以外の不動産市場を担当します。

ゴラブと協力して、アジア太平洋地域におけるラサールのリサーチ機能の強化をリードし、投資家や投資チームをサポートするための専門的な知見を提供します。特に注力する取り組みは、以下の通りです。

∙ 高度な解析の実施:アジア太平洋市場におけるラサール独自のフェアバリュー分析の強化
∙ マーケットインテリジェンスの深化:アジア太平洋市場全体でのサブマーケットのボトムアップ分析強化と分析対象セクターの拡大
∙ 投資プロセスの改善:投資判断の直接的な材料となるラサール独自のハウスビュー作成プロセスをリード
∙ 顧客サービスの強化:それぞれのポートフォリオの目的に沿ってカスタマイズされたデータに基づく知見を提供

グローバル投資戦略・リサーチ責任者のブライアン・クリンジックは次のように述べています。「佐久間の日本市場に関する深い知識と、ゴラブのグローバル分析のノウハウは、アジア太平洋地域全体において卓越した分析能力を発揮する、強力なリーダーシップチームを誕生させるでしょう。彼らの両者を補完するスキルと協調的なアプローチによって、ラサールはこの活気ある地域において絶えず進化する投資家のニーズに対し、よりよい対応をすることができるでしょう」

本件に関するお問い合わせ先
広報担当(エイレックス)  村瀬/西浦
電話:03-3560-1289 メール:lasalle@arex-corp.com
*このリリースは、国土交通記者会、国土交通省建設専門紙記者会へ配布しております。

ラサール不動産投資顧問株式会社について
ラサール インベストメント マネージメントは、世界有数の不動産投資顧問会社です。世界規模で、私募、公募の不動産投資活動、負債性投資をしており、総運用資産残高は約849億米ドルです(2025 年3月末現在)。主要顧客は、世界の公的年金基金、企業年金基金、保険会社、政府関連、企業、その他基金(大学基金他)などで、世界中の機関投資家や個人投資家の資金管理を行い、セパレートアカウント型投資、オープンエンド型ファンド、クローズドエンド型ファンド、公募証券、エンティティレベル投資等の手法で投資を行っています。また、世界最大級の総合不動産サービス企業であるジョーンズ ラング ラサール グループ(ニューヨーク証券取引所上場:JLL)傘下にあります。なお、ラサール不動産投資顧問株式会社は、ラサール インベストメント マネージメントのグループにおける日本法人です。詳しい情報は、https://www.japan.lasalle.com をご覧ください。