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埼玉県加須市にマルチテナント型物流施設「ロジポート加須」 着工 ~首都圏全域・東北エリアへの配送拠点に~
報道関係各位 2020年4月21日 ラサール不動産投資顧問株式会社株式会社 NIPPO ラサール不動産投資顧問株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 キース藤井、以下「ラサール不動産投資顧問」)、株式会社 NIPPO(本社:東京都中央区、代表取締役社長 吉川 芳和、以下「NIPPO」)は、2社が共同開発する「ロジポート加須」を本年5月1日に着工しますことをお知らせいたします。 「ロジポート加須」は、敷地面積53,016 ㎡、延床面積121,418 ㎡の地上4階建てマルチテナント型※物流施設です。当施設の位置する埼玉県加須市は、埼玉はもとより、至近の圏央道や東北道にて東京、千葉を含む一都五県を中心とした首都圏全域、および東北エリアへの配送拠点として注目されています。2020年 3月に国道125号栗橋大利根バイパスが開通したことで、当施設から東北自動車道「加須IC」まで2.8km、「久喜IC」まで9.5kmとなり、高速道路への良好な交通アクセスが実現しました。雇用環境においても、最寄りのバス停まで徒歩1分と従業員の交通利便性の良さも兼ね備えています。また当施設が立地するエリアは工業専用地域であるため、24時間のオペレーションが可能です。 倉庫部分においては、大型シングルランプウェイを採用したことで各階に直接着車が可能となり、テナント企業はオペレーションの効率化を図ることができます。1~3階を高床倉庫、4階を低床倉庫としており、最小面積約650坪から分割が可能。1フロア最大約7,400坪まで利用できるため、様々なテナントニーズに対応しています。 建物仕様では、全館LED照明の設置で省電力化や環境に配慮しています。また、72時間対応の非常用発電機を備えることで、利用者の安全確保、BCPにも対応しています。 各企業による物流効率化の過程で、交通利便性に優れた首都圏エリアに立地する近代的な物流施設のニーズがより一層高まっています。ラサール不動産投資顧問、NIPPOは今後も多様化する物流需要に応える物流施設開発を進めてまいります。 ※ マルチテナント型とは、複数テナントによる分割利用が可能な物流施設。 【外観パース】※下記は完成イメージです。 【施設概要】 所 在 地 : 埼玉県加須市豊野台一丁目317番5他(地番) 敷 地 面 積 : 53,016.60 ㎡(約 16,376 坪) 延 床 面 積 : 121,418.95 ㎡(約 36,738坪) 構 造 : 鉄筋コンクリート造・鉄骨造、地上 4階建 設計監理監修 : 株式会社日立建設設計、株式会社エノア総合計画事務所 設 計 施 工 : 株式会社竹中工務店 施 主 : 加須プロパティー特定目的会社 用 途 : マルチテナント型物流施設 着 工 : 2020年 5 月 1日 竣 工 : 2021年 5 月31 日(予定) 【周辺地図】 ラサール不動産投資顧問株式会社について ラサール インベストメント マネージメントは、世界有数の不動産投資顧問会社です。世界規模で、私募、公募の不動産投資活動、負債性投資をしており、総運用資産残高は約680億ドルです(2019年9月末現在)。主要顧客は、世界の公的年金基金、企業年金基金、保険会社、政府関連、企業、その他基金(大学基金他)などで、世界中の機関や個人投資家の資金管理を行い、セパレートアカウント型、オープンエンド型ファンド、クローズドエンド型ファンド、公募証券、エンティティレベル投資等の手法で投資を行っています。また、世界最大級の総合不動産サービス企業であるジョーンズ ラング ラサール グループ(ニューヨーク証券取引所上場:JLL)傘下にあります。なお、ラサール不動産投資顧問株式会社は、ラサール インベストメント マネージメントの日本法人です。詳しい情報は、www.japan.lasalle.comをご覧ください。 株式会社NIPPOについて 株式会社NIPPOは JXTG グループの一員で、国内最大手の舗装事業者です。舗装・土木工事とアスファルト合材の製造販売を中核事業とし、この他、オフィスビル等の建築工事、マンション分譲やオフィスビル等の賃貸事業および市街地再開発事業を手掛ける不動産開発事業、土壌浄化事業、海外事業等、幅広く事業を展開しています。不動産開発における新規事業の一環として、大型物流倉庫開発事業にも取り組んでいます。 詳しくは【㈱NIPPO ウェブサイト】http://www.nippo-c.co.jp/ […]
「2020年グローバル不動産投資戦略」調査レポートを発表
報道各位 2020年3月4日 ラサール不動産投資顧問株式会社 世界有数の不動産投資顧問会社であるラサール インベストメント マネージメント インク(本社:米国イリノイ州シカゴ、最高経営責任者:ジェフ・ジェイコブソン、以下ラサール)は、主要30カ国における不動産投資の展望「2020年グローバル不動産投資戦略」の調査レポートを昨年12月、投資家向けに発表しました。そのレポートに年明け以降の状況を踏まえた最新の見通しを反映した上で、本日、概要を以下にてお知らせいたします。 2020年を迎え、新たな感染症の拡散、世界経済の減速、長引く通商協議、不動産価格の高騰、eコマースをはじめとするテクノロジーによる創造的破壊など、堅調に推移してきた不動産市場への向かい風が強まっています。一方で、超低金利環境、豊富な流動性、機関投資家による不動産投資の増加、不動産市場の透明性の向上、追加的な金融緩和および財政刺激策など、不動産市場への追い風も少なくありません。アジア太平洋地域の市場セクターにおけるラサールの投資推奨は、前年までよりもさらに選別的になっています。ただし、追い風と向い風の影響は、アジア太平洋地域の各国で異なる見通しです。 アジア太平洋地域の先行きは、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大などの外的ショックや米中貿易摩擦に直面し、依然として不透明です。中国経済と世界経済に対する新型コロナウイルスの短期的な影響はSARSより大きくなる可能性もありますが、SARSよりも早く回復に至る可能性もあります。新型コロナウイルスの拡散が経済成長と不動産市場に与える影響は現段階では推測の域を出ません。結論を出すのは時期尚早であり、新型コロナウイルスが世界レベルでどの時期に終息するかに左右されます。 一方で、楽観材料は決して少なくありません。ラサールでは今後2〜3年にわたり、アジア太平洋地域も含めて世界経済が減速していく可能性が高いと考えています。しかし、アジア太平洋地域はもともと人口が多い上に、さらなる人口増加、急速な都市化、中間層の台頭によって早期の景気回復が見込まれ、今後も世界で最も高い経済成長率を維持することが予測されます。特に、中国は短期的に成長が鈍化しても、中・長期的にはこれまで同様、世界経済の原動力としてその成長を牽引するでしょう。 不動産の中でも特に、安定インカムを見込める物件はリスク回避的な投資家に選好されています。豊富な流動性と低金利環境を背景に、相対的に高利回りが期待できる不動産はアセットクラスとしてより一層注目されることになるでしょう。そのため、不動産価格は短期的には高い水準で推移することが予測されます。ただし、経済の減速に伴って不動産インカムの伸びが抑制されるため、短期間で不動産価格が大幅に上昇することは期待できません。2020年のトータルリターンは過去数年より低下し、キャピタルゲインよりも、賃料収入が生むインカムゲインに牽引されることになるでしょう。そのため、不動産賃貸市場の需給バランスは今後ますます重要になります。 ラサールのグローバル投資戦略・リサーチ責任者であるジャック・ゴードンは、「金融危機後の10年間はかつてないほど安定した成長が見られました。しかし、今後数年間は、世界経済の段階的な減速、貿易交渉を巡る不一致、国内政治の分裂、不動産価格の高騰、破壊的テクノロジーによって世界の不動産市場には向かい風が強くなるでしょう。ただし、マクロ要因による追い風も複数あるため、現在の好調な市場環境が急速に悪化するとは考えられません。たとえば、先進国の多くで見られる低インフレ、低金利、健全なファンダメンタルズは、不動産市場の成長にとって理想的な環境を作り出しています。また、テクノロジーはある程度のリスクをもたらしますが、十分な情報に基づいた意思決定を可能にし、多くの場合、そのエンドユーザーを不動産に惹きつけるのに役立ちます。世界規模で急速に市場環境が悪化する可能性は限定的です。しかし、投資家が慎重さを忘れずに、各国のマクロ環境とポートフォリオにおける各物件のミクロ環境に細心の注意を払うことが重要です」と話しています。 ラサールのアジア太平洋地域 投資戦略・リサーチ責任者であるエリーシャ・セは、「今年、ラサールのアジア太平洋地域における市場セクターの投資推奨は、過去数年よりも選別を強化しています。日本の現在の不動産市場は、東京と大阪のオフィス市場を中心にファンダメンタルズが良好であり、短期的なショックやマイナス要因を吸収できることから、引き続き推奨しています。また、底堅い個人消費やeコマースの急成長を背景に、人口が集中する大都市の流通に対応できる先進的物流施設や、食品加工と消費者への配送を効率化するための冷蔵施設・冷凍冷蔵施設に対するニーズの急増などにより、アジア太平洋地域の物流施設市場は相対的に堅調であると予測しています」と話しています。 日本の不動産市場について、ラサールの日本法人であるラサール不動産投資顧問の代表取締役社長キース藤井は、「日本の不動産ファンダメンタルズは引き続き堅調です。都心の賃貸住宅、東京グレードB及び大阪オールグレードオフィス、東京圏の物流施設市場等の主要な不動産市場で空室率が低水準に留まっており、今後の外的ショックやマクロ経済の鈍化に対する抵抗力を維持すると期待されます。マクロ経済においては、政府の経済刺激策が主に家計所得を支えることにより、特定不動産の賃借需要を後押しするでしょう。一方で、新規供給の増加やマクロリスクの影響を受ける市場では、投資対象を選別する必要があります」と話しています。 ラサール インベストメント マネージメントについて ラサール インベストメント マネージメントは、世界有数の不動産投資顧問会社です。世界規模で、私募、公募の不動産投資活動、負債性投資をしており、総運用資産残高は約680億ドルです(2019年9月末現在)。主要顧客は、世界の公的年金基金、企業年金基金、保険会社、政府関連、企業、その他基金(大学基金他)などで、世界中の機関や個人投資家の資金管理を行い、セパレートアカウント型、オープンエンド型ファンド、クローズドエンド型ファンド、公募証券、エンティティレベル投資等の手法で投資を行っています。また、世界最大級の総合不動産サービス企業であるジョーンズ ラング ラサール グループ(ニューヨーク証券取引所上場:JLL)傘下にあります。なお、ラサール不動産投資顧問株式会社は、ラサール インベストメント マネージメントの日本法人です。詳しい情報は、www.japan.lasalle.comをご覧ください。 本件に関するお問い合わせ先 広報担当(エイレックス) 村瀬亜以 電話03-3560-1289 メールlasalle@arex-corp.com *このプレスリリースは、国土交通記者会、国土交通省建設専門紙記者会へ配布しております。 免責事項及び注意事項: 本資料は、ラサールインベストメントマネージメント株式会社(以下「LIM」といいます)が、本資料の受領者への情報提供のみを唯一の目的として作成したものであり、証券・金融商品に係る売買若しくはその申込みの推奨又は勧誘を目的としたものではありません。従い、本資料は、本資料の受領者の投資に関する知識・経験、資産状況、投資目的、意向、実情等を勘案して作成されたものではありません。 本資料において言及される証券、金融商品その他の投資機会は、投資家によっては適切でないものとなる可能性があります。また、本資料は法律、税務、会計又は投資に関するアドバイスを提供することを目的としたものではありません。本資料において言及される証券、金融商品その他の投資機会について投資、売買その他の取引を検討する際には、法律、税務、会計、投資等に関する専門家にご相談の上、独自に投資判断を行ってください。本資料には、主観的な見解、見通し、評価、判断、分析等が含まれている場合があります。本資料の記載事項に関する正確性、完全性及び信頼性について、客観的な検証は行われておりません。LIM及びその関係会社のいずれも、本資料の記載事項の正確性、完全性及び信頼性について、明示的にも黙示的にも、一切表明又は保証せず、何ら責任を負いません。本資料中の情報、見解、見通し、評価、判断、分析その他の記載 (以下、総称して「情報等」といいます)は、時間の経過や金融市場・経済環境の変化等により陳腐化する可能性があり、また、予告なく変更されることがありますが、LIMは本資料中の情報等を更新し、又は訂正する義務を負うものではありません。本資料中の情報等は、前提となる条件、基準の違い等により、LIMの関係会社等によって表明される意見、見解、見通し、評価、判断、分析等と一致しない可能性があります。 本資料には、将来の出来事等に関する予測や見通し(収益、支出、純利益、株価の予測を含む)等が含まれますが、LIM及びその関係会社のいずれも、これらの予測・見通し等が正確であること又はこれらが実現することを保証するものではありません。過去のパフォーマンスは将来の結果を示唆するとは限りません。また、証券、金融商品その他の投資機会に関する価格、価値、収益は、金利、外国為替、経済環境等の変化にともない、変動します。実際の結果が予測・見通し等と異なった場合、その差異が重大な損失につながる可能性もあることにご留意ください。LIM及びその関係会社ならびにそれらの役職員、従業者及び代理人は、本資料を利用したこと又は本資料に依拠したことに起因するいかなる結果についても、一切責任を負いません。
12/18/2019 大阪湾岸エリアの大規模物流施設 「ロジポート大阪ベイ」※ を取得
報道関係各位 2019年12月18日 ラサール不動産投資顧問株式会社 大阪湾岸エリアの大規模物流施設 「ロジポート大阪ベイ」※ を取得 ラサール不動産投資顧問株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 キース藤井、以下「ラサール不動産投資顧問」)は、ラサール インベストメント マネージメント インク(本社:米国イリノイ州シカゴ、最高経営責任者:ジェフ・ジェイコブソン、以下「ラサール」)が組成した特定目的会社を通じて、大阪市住之江区のマルチテナント型物流施設「ロジポート大阪ベイ」を2019年12月27日付で取得することをお知らせいたします。 当施設は、国内有数の貿易港である大阪港の中枢(南港エリア)に位置し、阪神高速4号湾岸線「南港北出入口」まで約1.3kmと大消費地である関西エリア一円への良好なアクセスに恵まれています。また大阪メトロ南港ポートタウン線「ポートタウン西」駅から徒歩約10分と労働力確保の優位性も有していることから、企業の戦略的物流拠点として高いポテンシャルを有しています。 施設面では、大型車両が各階倉庫に直接アクセスできるダブルランプウェイを備え、倉庫エリアは1フロアの賃貸可能面積 約10,172坪から、最小賃貸面積 約1,345坪とバリエーションのある賃貸面積となっています。基準柱間10.45m×10.2m、有効天井高5.5m、床荷重は1.5t /㎡と物流適地に所在する大規模・高機能な施設であり、企業の物流効率化に貢献し得る機能を有しています。また、共用のシャワールームや、売店、カフェテリア(休憩室)も備え、企業の多様化するニーズに応えることが可能です。 ラサール不動産投資顧問、代表取締役社長のキース藤井は、「ラサールはグローバルにおいて、物流施設に加え、オフィスビル、マンション、商業施設などに、専門性の高い投資を幅広く行ってきました。その中でアジア太平洋地域の最大の市場である日本において、先進的物流施設への投資は特に注力してきた分野です。近年の物流業界内における変革やロジスティックスの進化に伴い、各企業による物流効率化がより一層加速していることから、従来からの戦略的拠点となる物流適地を見定める新規開発プロジェクトに加えて、本プロジェクトのような変革スピードに即応できる既存物件の取得も積極的に進めてまいります」と話しています。 ※現時点での名称は「レッドウッド南港ディストリビューションセンター2」です。取得後「ロジポート大阪ベイ」に変更します。 ※「ロジポート」は、ラサールが運営する先進的物流施設のブランドです (http://logi-port.com/)。 【施設概要】 所在地 : 大阪府大阪市住之江区南港中1-4-130(住居表示) 敷地面積 : 69,908.85㎡(21,147.42坪) 延床面積 : 158,052.80㎡(47,810.87坪) 規模 : 地上4 階建 施工 : 前田建設工業株式会社 用途 : マルチテナント型物流施設 竣工 : 2018年2月 ※建物は検査済証記載面積ベース、土地は実測面積ベース 【施設写真】 【広域地図】 ラサール不動産投資顧問株式会社についてラサール不動産投資顧問株式会社は、ラサール インベストメント マネージメントの日本法人です。ラサール インベストメント マネージメントは、世界有数の不動産投資顧問会社です。世界規模で、私募、公募の不動産投資活動、負債性投資をしており、総運用資産残高は約678億ドルです(2019年9月末現在)。主要顧客は、世界の公的年金基金、企業年金基金、保険会社、政府関連、企業、その他基金(大学基金他)などで、世界中の機関や個人投資家の資金管理を行い、セパレートアカウント型、オープンエンド型ファンド、クローズドエンド型ファンド、公募証券、エンティティレベル投資等の手法で投資を行っています。また、世界最大級の総合不動産サービス企業であるジョーンズ ラング ラサール グループ(ニューヨーク証券取引所上場:JLL)傘下にあります。詳しい情報は、www.japan.lasalle.comをご覧ください。 本件に関するお問い合わせ先広報担当(エイレックス) 村瀬亜以 電話03-3560-1289 lasalle@arex-corp.com*このプレスリリースは、国土交通記者会、国土交通省建設専門紙記者会、大阪建設記者クラブへ配布しております。 記事をダウンロードする
11/18/2019 ラサール、オープン・エンド型私募コアファンド 「ラサール・ジャパン・プロパティ・ファンド」運用開始
報道関係各位 2019年11月18日 ラサール不動産投資顧問株式会社 ラサール、オープン・エンド型私募コアファンド 「ラサール・ジャパン・プロパティ・ファンド」運用開始 ラサール インベストメント マネージメント インク(本社:米国イリノイ州シカゴ、最高経営責任者:ジェフ・ジェイコブソン、以下「ラサール」)は、2019年11月15日に、オープン・エンド型私募コアファンド「ラサール・ジャパン・プロパティ・ファンド(以下「本ファンド」)」の運用を開始しましたことをお知らせ致します。 本ファンドは、日本の不動産を投資対象としたオープン・エンド型の私募コアファンドで、大手機関投資家を含む国内投資家から約600億円のエクイティ出資コミットメントを得ました。オープン・エンド型私募ファンドのエクイティ出資コミットメント額としては、国内では過去最大規模です※。国内大手金融機関を中心としたシンジケートローンをあわせると、約1,000億円の資産をシードポートフォリオとしてスタート致しました。 本ファンドのシードポートフォリオは、ラサール独自の不動産投資分析のフレームワークであるDTU分析によって選定された6物件で構成されます。今後、主に4大都市圏(東京、大阪、名古屋、福岡)で、主要4アセットクラス(オフィス、物流施設、賃貸住宅、商業施設)の物件への投資を行い、2022年までに2,000億円、2024年までに3,000億円まで資産規模を成長させる計画 です。 ラサールでは、コア不動産運用の手法が日本市場では限られていたため、グローバルスタンダードを取り入れたオープン・エンド型コアファンド市場が拡大する余地は大きいと考えています。ラサールの運用の強みは、グローバル・リサーチ戦略部門による分析に基づいた運用、経験豊富なシニアマネジメントで構成される投資委員会での議論・投資判断、長年に亘って培われたファンド運用プロセスのベストプラクティスにあります。国内投資家からの出資による組成となりましたが、今後は海外投資家からの投資を募ることも検討してまいります。 ラサールの日本法人であるラサール不動産投資顧問(以下「ラサール不動産投資顧問」)の代表取締役社長キース藤井は、「ラサールは、世界の主要先進国でオープン・エンド型コアファンドを組成運用することを経営方針の一つとしており、本ファンドは、北米と欧州で弊社が運用するコアファンドに続く、弊社の旗艦ファンドとなります。ラサールは、本ファンドの組成により、グループ会社が運用する上場物流リート(「ラサールロジポート投資法人」 銘柄コード:3466)と合わせて、日本国内不動産のコア運用基盤を強化することとなりました。オポチュニスティック型運用商品と共に、国内外投資家の幅広いグローバル不動産投資ニーズに応える体制を一層強化してまいります。」と述べています。 ラサール不動産投資顧問の執行役員であり、本ファンドのファンドマネージャーでもある森岡亮太は、「日本の不動産市場は世界的に見ても厚みがあり、市場透明性も高水準にあるため、低リスクかつ安定的なリターンを追求するコア戦略に適しています。さらに、現在は大半の主要セクターの市場において不動産ファンダメンタルズが健全な状態にあります。国内外の不動産投資運用で培ってきたラサールの運用ノウハウを本ファンドの運用でも最大限に発揮し、質の高い安定したコアアセットによる分散されたポートフォリオを構築し、投資家利益最大化に努めてまいります。」と述べています。 ※自社調べ 【ファンド概要】名 称:ラサール・ジャパン・ プロパティ・ファンドファンド類型:オープン・エンド型 私募コアファンド投資対象: 主として4大都市圏(東京、大阪、名古屋、福岡)に立地するオフィス、物流施設、賃貸住宅、商業施設運用開始日: 2019年11月15日 ラサール不動産投資顧問についてラサール インベストメント マネージメントは、世界有数の不動産投資顧問会社です。世界規模で、私募、公募の不動産投資活動、負債性投資をしており、総運用資産残高は約678億米ドルです(2019年6月末現在)。主要顧客は、世界の公的年金基金、企業年金基金、保険会社、政府関連、企業、その他基金(大学基金他)などで、世界中の機関や個人投資家の資金管理を行い、セパレートアカウント型投資、オープンエンド型ファンド、クローズドエンド型ファンド、公募証券、エンティティレベル投資等の手法で投資を行っています。また、世界最大級の総合不動産サービス企業であるジョーンズ ラング ラサール グループ(ニューヨーク証券取引所上場:JLL)傘下にあります。なお、ラサール不動産投資顧問株式会社は、ラサール インベストメント マネージメントの日本法人です。詳しい情報は、http://www.lasalle.com/ をご覧ください。
8/23/2019 物流総合効率化法に基づくBTS型物流施設「(仮称)AZ-COMロジスティクス京都」を着工
報道各位 2019年8月23日 ラサール不動産投資顧問株式会社 物流総合効率化法※¹に基づく BTS 型※2物流施設 「(仮称)AZ-COM ロジスティクス京都」を着工 ラサール不動産投資顧問株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 キース藤井、以下「ラサ ール不動産投資顧問」)は、京都府八幡市において、株式会社関西丸和ロジスティクス(本社:京都府綾部市、 代表取締役社長:吉井 章、以下「関西丸和ロジスティクス」)専用の物流施設「(仮称)AZ-COMロジスティクス京 都」の9月1日着工に向け、本日地鎮祭を行いましたことをお知らせします。竣工は2020年 9 月の予定です。 当施設は大阪・京都の大消費地を目前に控え、京滋バイパス「久御山淀IC」から2km、名神高速「大山崎 IC」から3kmと至近で、関西圏全域への配送もカバーできる物流適地に立地しています。ラサールは大手3PL (サードパーティー・ロジスティクス※³)事業者である関西丸和ロジスティクスと共同で近畿運輸局より物流総合 効率化計画の認定を受け、京都府より開発許可を取得し、当施設を開発します。 当施設は、関西丸和ロジスティクスにとって、関西圏の新たな物流を担う拠点として位置づけられ、冷凍冷 蔵機能を有するほか最新鋭の物流規格を備える予定です。また全館LED照明、太陽光パネルも設置し、環 境への配慮にも取り組んでいます。 関西丸和ロジスティクスの代表取締役社長の吉井 章は、「関西エリアにおいて、新たな物流センターの構 築を検討していたところ、立地が極めて良好な当施設をラサール不動産投資顧問様より御提案をいただき、 弊社が思考するスペックでの専用物流センターを構築することになりました。この物流センターの開設を以て、 関西エリアにおいて、当施設を礎とし物流改革を積極的に邁進・進化してまいります。お客様のニーズを最 大限に実現可能にする機能を整えお客様へ貢献していく所存です」と話しています。 ラサール不動産投資顧問 執行役員の永井まりは、「当施設は、物流効率化ひいてはビジネスの安定に大 きく貢献し得る高機能な施設です。関西丸和ロジスティクス様の物流センターとして、高機能化・ローコストオ ペレーションの実現に不動産の面から寄与することができることは光栄です。弊社では今後も物流施設開発 への投資を積極的に行い、企業の物流ニーズに応える優良施設の提供を続けることでマーケットの発展に 寄与します」と話しています。 【施設概要】 所 在 地 : 京都府八幡市八幡カイトリ1番1他 敷 地 面 積 : 20,032.92 ㎡ (約6,060坪) 延 床 面 積 : 38,338.71㎡ […]
8/13/2019 首都圏大消費地に近接する物流適地にて マルチテナント型物流施設「OOCL ロジスティクス新守谷」竣工
報道関係各位 2019 年 8 月 13 日 ラサール不動産投資顧問株式会社 首都圏大消費地に近接する物流適地にて マルチテナント型物流施設「OOCL ロジスティクス新守谷」竣工 ~全棟賃貸借契約を締結し、満床で竣工~ ラサール不動産投資顧問株式会社(本社:東京 都千代田区、代表取締役社長 キース藤井、以下 「ラサール不動産投資顧問」)は、茨城県つくばみ ら い 市 に お い て マ ル チ テ ナ ン ト 型 物 流 施 設 「OOCL ロジスティクス新守谷」を 8 月 9 日に竣工 したことをお知らせいたします。尚、当施設は「オ ー・オー・シー・エル・ロジスティクス・ジャパン株式 会社(以下「OOCL ロジスティクス・ジャパン」)」が 単独契約し、契約率 100%で竣工いたします 外観写真 当施設は 2 階建て、延床面積 38,928 ㎡のマルチテナント型物流施設です。最寄りの常磐自動車道「谷 和原 IC」まで約 […]
8/8/2019 「2019年 グローバル不動産投資戦略」の中間レポートを発表
報道各位 2019 年 8 月 8 日 ラサール不動産投資顧問株式会社 「2019 年グローバル不動産投資戦略」の中間レポートを発表 世界有数の不動産投資顧問会社であるラサール インベストメント マネージメント インク(本社:米国イリノ イ州シカゴ、最高経営責任者:ジェフ・ジェイコブソン、以下ラサール)は、主要 30 カ国における不動産投 資の展望「2019 年グローバル不動産投資戦略」の中間レポートを発表しました。「グローバル不動産投資 戦略」は主要 30 カ国における不動産投資を毎年展望し、例年 2~3 月に年初時点、7~8 月に年央時 点の展望を世界の投資家にお伝えしています。以下、その概要をお知らせいたします。 Ⅰ. グローバルでの投資展望と推奨投資 投資展望新たな金融危機や世界的景気後退はラサールのベースシナリオには入っていません。ただし、リスクとして、G8 諸国の不動産ポートフォリオへの投資および運用に際して、世界経済の低迷と不動産市 場におけるクロスボーダー取引の急激な減少を挙げています。 推奨投資ラサールでは引き続き、投資家に対し「低ベータ」戦略と「アルファ追求」戦略の双方を追求することを推奨します。「低ベータ」戦略では、資本市場のボラティリティが上昇し、世界的な成長が鈍化する局面で不動産が生む安定インカムによって投資ポートフォリオのリターンを安定化させます。「アルファ追求」戦略は、多くの国で着実に減少を続けるコア不動産のリターンが比較的低水準に留まる中で、より高いリターンが期待できる投資を特定の不動産セクターで求める戦略です。 Ⅱ. 地域別投資展望 【アジア太平洋地域】 アジア太平洋地域は 6 ヶ月前に予想されていたよりも経済成長が鈍化し、資本市場のボラティリティが上昇する見込みです。ただし、我々はベースシナリオにおいて、深刻な景気後退を予測していません。景気後退が起こったとしても、不動産セクターにおいては一般的に、世界金融危機で経験したよりも負債比率が低く、資本は依然として潤沢にあるため、主要市場の資本価値低下は、世界金融危機の時ほど深刻ではないと予想されます。我々のベースシナリオにおいて、ほとんどの不動産投資家は投資を続けますが、規律をもった、よりペースの遅い投資となるでしょう。貿易上の懸念が存在するにもかかわらず、アジア太平洋諸国の主要な労働市場は健全です。特に、中国、香港、日本の失業率は、現在、歴史的な低水準にあります。日本は相対的に成長が鈍化しているにも関わらず、他のアジア太平洋諸国よりも回復力が高いと見られます。これが、ラサールが日本を支持し続ける大きな理由の一つです。 【北米】 2019 年下半期は上半期と似た市場動向となることを予測しています。米国とカナダの不動産市場に大きな変化の予兆はなく、安定的な投資環境が継続するでしょう。一方で、現時点では、米中間の対立関係は変わらず、楽観的な見方は限定的です。減税による追い風が弱まり始めるにつれ、貿易と政策の不確実性に伴うマイナスの影響は、経済成長に大きなインパクトを与える可能性があります。2020 年に景気後退があったとしても、単に成長が抑えられ、低金利、低インフレ、緩やかな経済成長によりゴルディロックス(適温)な状況が続くと予想しています。 カナダにおいては、雇用の伸びが、下がりつつある GDP を相殺する要素、および不動産需要を牽 引する主たる要素として機能し、移民の増加と強力なテクノロジー分野の拡大に促され、カナダの失 業率を 5.7%と 45 年ぶりの低水準に押し下げています。 GDP 成長が減速しても我々の投資見通しに変わりはなく、雇用の増大は依然として堅調であり、ま た物件の新規供給は抑制的であると見ています。GDP […]
7/16/2019 兵庫県神戸市で物流施設開発用地の取得
報道各位 2019 年 7 月 16 日 ラサール不動産投資顧問株式会社 神戸市で物流施設開発用地を取得 ラサール インベストメント マネージメント インク(本社:米国イリノイ州シカゴ、最高経営責任者:ジェフ・ジェイコブソン、以下ラサール)は、同社が組成した特定目的会社を通じ、兵庫県神戸市西区において6月27日に物流施設の開発用地を取得いたしましたのでお知らせいたします。 今回取得した土地は23,862 ㎡で、リーシング活動を行いながら、今後はテナント企業が求めるニーズを的確に捉えた上でさらに機能性・汎用性をも兼ね備え、複数テナントにも対応可能な物流センターを建設する予定です。物流センターの延床面積は、約33,000 ㎡~47,000 ㎡程度を想定しており、竣工は2021 年9 月頃の予定です。 計画地は、兵庫県神戸市西区の「神戸複合産業団地(神戸テクノ・ロジスティックパーク)」内に位置しております。同団地は、関西内陸地における昨今の旺盛な物流需要により、ここ数年で急速に発展しているエリアです。 神戸淡路鳴門自動車道・山陽自動車道「神戸西インターチェンジ」至近(約 1.0km)に位置し、内陸にありながら神戸港・三宮から 30 分、大阪中心部へ 1 時間と、関西商圏へのアクセスが良好な立地です。また、京都方面へは山陽自動車道から 2018 年に開通した新名神高速道路(神戸ジャンクション~高槻ジャンクション間)ルートと、従来の中国自動車道・名神高速道路ルートの 2ルートから選べるようになり、高速道路網に恵まれ広く西日本をカバーできる広域物流にも適していることから、医療品関連、自動車関連、小売業、食品等の企業の工場や倉庫が集積しています。 上記のように周辺は工場・倉庫の多い産業団地内に立地していることから、24 時間 365 日のオペレーションが可能です。また、強固な地盤を有し、大地震・津波リスクを軽減することから BCP(事業継続計画)に優れており、物流業務に適した立地となります。 ラサールの日本法人である、ラサール 不動産投資顧問 執行役員の永井まりは「本物件は、関西圏及び西日本全域 へのアクセスの優位性と、関西内陸で 強固な地盤を有する BCP 対策の優位性を 活かし、物流効率 化に大きく貢献し得 る高機能な立地です。各企業による物 流効率化の過程で、交通利便性に優れ たエリアに 立地する近代的な物流施設 へのニーズが高まっており、増加する 物流需要を不動産の面から支えること は, マーケットの発展に寄与すると考 えています。ラサール不動産投資顧問 は、今後も各企業の戦略的物流拠点 と なる適地を見定め、テナント企業活動 […]
7/8/2019 沖縄県のホテル「ロワジールリビングスイーツ 瀬良垣」を取得
報道各位 2019 年 7 月 8 日 ラサール不動産投資顧問株式会社 沖縄県のホテル「ロワジール リビングスイーツ 瀬良垣」を取得 世界有数の不動産投資顧問会社であるラ サール インベストメント マネージメント インク (本社:米国イリノイ州シカゴ、最高経営責任 者:ジェフ・ジェイコブソン、以下ラサール) は、同社が組成した万座瀬良垣プロパティ ー合同会社を通じ、沖縄県国頭郡恩納村所 在のホテル、「ロワジール リビングスイーツ 瀬良垣」の信託受益権を 7 月 1 日に取得し たことをお知らせいたします。本ホテルは、 ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ株式会社 (本社:東京都港区、代表取締役社長:井上 理、以下ソラーレホテルズ)が運営を行います※1。 本物件は、沖縄県国頭郡恩納村に立地し、近隣は万座毛、ナビービーチ、万座ビーチといった豊か な自然と観光資源に恵まれています。全 105 室の客室は約 45~94 ㎡の広さとなっており、全室にキッチ ン・ランドリーを備えたコンドミニアムスタイルとなっています。また敷地内には地上 2 階建てのプール棟も 併設しています。顧客ターゲットは、20~30 代の家族連れや 35 歳以下のグループを中心に 、幅広い層 を想定しています。 ソラーレホテルズは「ロワジールホテル」、「ザ・スクエアホテル」、「ホテル・アンドルームス」等のブランド を有し、全国レベルでオペレーションを行っている実績に加えて、インバウンド旅行者に対して訴求力の ある商品を提供しています。本ホテルは、ソラーレホテルズが沖縄県内で運営する 3 軒目のホテルとなり ます。なお、本ホテルは […]
6/28/2019 ラサール不動産投資顧問(株)オフィス移転のお知らせ
2019年6月28日 ラサール不動産投資顧問株式会社 オフィス移転のお知らせ 平素格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。 この度、弊社は業務の拡大に伴い 2019 年 8 月 26 日(月)より下記へ移転することとなりました。 これもひとえに皆様方のご支援のおかげと感謝申し上げております。 これを機に、社員一同倍旧の努力をしてまいりますので、今後ともご支援厚誼賜りますよう お願い申し上げます。 記 新 オフィス所在地 : 〒100-6214東京都千代田区丸の内一丁目 11 番 1 号 パシフィックセンチュリープレイス丸の内 14 階 代 表 電話番号 : 03-4213-0600 業 務 開 始 日 : 2019 年 8 月 26 日(月) 以 上 記事をダウンロードする